Pentax Fan

ペンタックスカメラ、レンズのファンサイトです。撮影、編集テクニックも紹介しています。

Apertureで写真編集:夕陽を思いっ切りレタッチ編

      2013/11/18

さて、行ってみましょうか、「思いっ切りレタッチ編」。使うのは夕陽に向かって撮ったこの写真。
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まずはお決まりの「自動補正」。これだけでも随分と見やすい写真になっていますが、レタッチ後のイメージは「夕陽の赤を思いっ切り強烈に」というものです。夕陽を撮るからには赤を強調したい。夕陽だけを専門に撮るプロの写真家もいたりするぐらい、夕陽の赤は人の心を打ちます。現実通りの写真ではありませんが、いいじゃないですか、自分で楽しむためのカメラ趣味だし、こんなことができるのはデジカメならではですから。
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いつもと異なり、シャープを先にかけておきます。シルエットになる手前のオブジェは「ビシッ!」という音が聞こえるぐらいくっきりしたものにするため、最初からイメージを合わせておくためです。
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お次は自動補正で明るく補正された「シャドウ」を0に戻します。暗い部分のディテールは必要ないためです。
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「コントラスト」「中間コントラスト」を強めにかけます。だいぶイメージに近い写真になってきました。
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けど、まだ明るいので「明るさ」をマイナス方向へスライド。
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時々「m」を押して、オリジナルの写真と比較します。あまりに変な写真になりすぎてにっちもさっちもいかなくなったら最初からやり直した方が速いこともあります。
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「彩度」を上げて色を強調します。ほとんど想定したイメージになってきたのですが、この写真で作りたい最終イメージは「青はいらない」ぐらいの気持ちです。
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「カラー」で赤を強調。ちょいと「どぎついかな」というぐらい。どうせやるなら思いっ切り。
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「ブラックポイント」をマイナス方向にスライドして黒を強調します。もともとは黒潰れを救う機能として使うものですが、マイナス方向にスライドすることで、より深い黒に持っていくことができます。
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「バイブランス」をプラス方向に移動させ、さらに彩度を上げます。大雑把な彩度は「彩度」メニューで、それ以上やると色飽和を起こすという段階で「バイブランス」をという感じで使い分けます。
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最後に「ブースト」「色相ブースト」を調整して、もっと強烈な色調になるようにします。
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もとの写真とレタッチした写真を並べてみます。
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_IGP9424_modified

今回は作例紹介のためにちょっと大げさにやってみましたが、朝焼けや夕焼けの赤を強調した写真にするには「ちょっとやり過ぎかな」と思えるぐらい、思い切って調整した方がいい結果になります。

昔コンデジしかなかった頃フォトショでこういうことすると、あっという間に「うん、CGですね」という写真になってしまっていたのが、10年前に比べて信じられないぐらい進化した一眼レフとFA31mmのような階調豊かで柔らかい描写もカリカリ描写もできるレンズで撮った写真は少々きつめにレタッチしても破綻しません。

Apertureはプロ仕様でプラグインもあり、まだまだ奥が深いソフトです。いろいろ試行錯誤してその人なりの調整方法を習得すればよく、「これ!」という答えはないソフトです。

 - Apertureで写真編集, FA31mmF1.8AL Limited, K-5

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